英語科教育法~英文法・英文解釈編~

こんにちは!きっしーです(^^)

前回に引き続き英語科勉強法シリーズで今回は「英文法・英文解釈編」です。

簡単に前回のおさらいをしておきましょう。

・受験勉強に王道はないので、あくまでこの勉強法は1つの成功例としてみて、その中で自分流を確立すること。

・長文は「単語・熟語・文法」のかたまりなので、この3つの基礎を終わらしてから長文に取り掛かろう。

です!詳しくは英語科勉強法「単語・熟語編」↓↓

http://k286400.hatenablog.com/entry/2017/08/28/143853

をご覧ください。

 

ということで、「英文法・英文解釈編」です。

 

③英文法(前回から続きの通し番号)

おすすめ参考書・・・山口の英文法講義の実況中継、総合英語Forest、NextStage(その他スクランブルなどの文法書)

勉強法・・・前回と内容が少しかぶりますが、文法は単語・熟語と並行で、受験勉強の最初から最後までおこないましょう。

文法の勉強の段階として「理解→覚える→使う」なので、まず各文法単元の「理解」が必要になります。

ここで使う参考書が「山口の英文法講義の実況中継」などの説明系の参考書(総合英語Forestは情報量が多すぎて時間がかかりすぎるのでこの段階ではおすすめしません)です。

なるべく端的にわかる参考書にしましょう。

それが終わったら次の段階は「使う」です。ここではNextStageなどの文法単元ごとに羅列されている文法書を使用してください。

できる基準は「問題を見たら、なぜこの答えになるのかがわかる」です。NextStageでいうと、左側の問題を見たら右側の解説が頭に浮かぶということです。右側を覚えたらオッケーではありません。

問題の解説がわからない場合は説明系の参考書に戻るか、それでもわからない場合は、総合英語Forestなど詳しめの文法書を使いましょう。

(※NextStageで使用するのは「文法・語法」のところのみ。その他の「イディオム・語い・会話・発音」などは使用しなくてよい。)

そして、NextStageなどが完璧になり、単語・熟語も終わっていたら、次に「使う」の段階ですが、ここではセンターの過去問、マーク式総合問題集(いずれも文法の問題のみ)または英文法ファイナル問題集の標準編などおすすめします。

英文法の勉強法は以上です。

 

④英文解釈

おすすめ参考書・・・入門英文解釈の技術70

勉強法・・・そもそも英文解釈って必要なの?とか時間なかったら飛ばしても良くない?というのをよく耳にしますが、ここをやるかやらないかで後の長文で差が出てきます。

今回入門英文解釈の技術70をおすすめさせてもらいましたが、これは文法の知識を使って長文を読み解いていく技術を70個教えてくれる参考書なので、ここをしっかりやれば長文をなんとなく解くということがなくなると思います。

しかし、英文法の知識(特にめちゃくちゃ出てくるSVOC、句と節や等位接続詞)がなければ、やっても意味がないので文法を終えたうえで取り組みましょう。

ここで出てくる文章が今後長文を読み解くうえでの土台になってくるので、何回も何回も復習して、インプットし、自分のものにしましょう。

 

ということで「英文法・英文解釈編」は以上になります。

次回はついに「英語長文・センター、産近甲龍日東駒専編」

です。お楽しみに~!

英語科勉強法~単語・熟語編~

どーも。きっしーです。

今回のお題は「英語科勉強法」です。

結局受験生の一番知りたいのは各教科勉強法ではないでしょうか。

これから頑張って更新していきますので、勉強の仕方がわからないという方はぜひ読んでください!

 

ではさっそく書いていきたいと思います。が、、、、、

まず初めにみなさんに伝えておきたいのが、「受験勉強に王道はない」ということです。

「守・破・離」という言葉を知っていますか?

「守」は教えを守ること。つまり、受験勉強に当てはめると、一つの成功例を真似する。

「破」はその教えを破り、少しずつ自分流にアレンジすること。

「離」はその中から自分のスタイルを確立することです。

このほかにも「まねぶ」という言葉のように、今から紹介する勉強法ないしほかの成功例を真似してみて、その中から自分流にアレンジして、自分のスタイルを確立していきましょう!

 

ということで、前置きはこの辺にして実際に勉強法を紹介していきたいと思います。

 

まず知ってほしいのは、英語長文は「単語・熟語・文法」の集まりだということ。

何が言いたいかって?

”この三つの基礎もできないのに長文を読んでも効果は薄い”ということです。

英語の勉強といえば長文だ!と思うかもしれませんが、結局長文は三つの基礎の集まりなんです。

じゃあこの基礎を先に完璧にして長文を読んだほうが解説も理解できるし、長文を読みながら、わからない単語を辞書で何語も調べる(大方単語帳に載ってるのに)という無駄な時間が省けるでしょう。

これを見た人の中でこんなことをいう人がいるでしょう。

「長文読解にはある程度の慣れが必要だから長文は早い段階から読ますべき!」

はい。その意見待ってました。僕も慣れは大事だと思いますよ。これについてはあとで熱弁しましょう。

ということで、おすすめの参考書など紹介しながら、各分野ごとの勉強法を見ていきましょう。

 

まず初めに、もちろん先ほど取り上げた中で「単語・熟語」からやっていきましょう。

①単語

おすすめ参考書・・・速読英単語、システム英単語、単語王、ターゲット1900、その他学校から配られたものでも可。

勉強法・・・僕は武田塾の2日1日ペースという方法

武田塾推奨"4日2日ペース"より 良い勉強法を見つけた!?|受験相談SOS vol.317 - YouTube

を少しアレンジして勉強していました。

僕の場合1日単語100個(自分ができる量の限界)やってたので、

1日目(月) 1~100

2日目(火) 101~200

3日目(水) 1~201(1日目&2日目の復習)

4日目(木) 201~300

5日目(金) 301~400

6日目(土) 201~400(4日目&5日目の復習)

7日目(日) 1~400(全範囲の復習)

です。武田塾の場合、7日目はテスト日になっていますが、テストしてくれる人がいなかった(悲しい)のでこのやり方でやってました。

もし、テストを必ずしてくれる人がいるなら武田塾のもう一つの4日2日ペースもおすすめです。(でも個人的には2日1日ペースのほうが短いスパンで復習できるのでいいかな~と思います)

 

②熟語

おすすめ参考書・・・速読英熟語、解体英熟語

勉強法・・・基本的には単語と一緒です。

しかし、熟語は覚えてもすぐ忘れるので、その日のうちに復習を何度かしてください。

「私、暗記は苦手やから覚えられない。」という人がいますが、はっきり言って”覚える気がないだけ”だと思います。忘れる前に何度も復習を繰り返せば覚えられないということはないと思います。

要はやるか、やらないかです。がんばりましょう。

 

と、ここで上記にある「長文読解にはある程度の慣れが必要だから長文は早い段階から読ますべき!」という意見に対して書いていきます。

確かに長文になれることは必要ですが、それならわざわざ長文の問題集をするのではなく、速読英単語か速読英熟語ないし両方を使ったらいいと思います。(単語帳は学校で配られてることが多いので、速読英熟語使用パターンが多いかなと思います。)

これらの参考書には長文がついていますので、そこの長文を読めば、単語・熟語の復習はできるし、長文は読めるし一石二鳥です。

 ですのでこの段階では長文はせずにこの勉強法で基礎を固めましょう。

 

ということで、「単語・熟語編」は以上になります。

この二つは英語をやるうえで必ず必要ですし、できていないと何もできません。

何度も何度も受験が終わるまで復習を続けましょう.

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回は「英文法・英文解釈編」です。お楽しみに~!

 

質問・お問い合わせは以下のアドレスまで

kisshann227@gmail.com

 

 

量VS.質~どっちが大切??~

こんにちは。きっしーです。

今回は「受験勉強時には量と質どっちを求めるべきか」という話をしていきたいと思います。

 

単刀直入に申し上げます。

”量と質両方大切です!!”

ちょっと拍子抜けしそうですね......笑

すみません!笑

でもこれにはきちんとした考えがあるので、説明します。

 

まず、受験勉強開始時に大切なのは”量”です。とにかく長時間の勉強になれることが大切。なぜなら、大学受験は圧倒的にやることが多い!!からです。

最初のうちは机に長く座るということに慣れてください。僕自身も普段は落ち着きがないのでここの段階が本当に大変でしたが、最後は机に座って勉強するのが苦ではなくなりました。

 

ここの段階をクリアしたら、次はこの量を落とさずにより質の向上を心掛ける。その日の朝に今日何時まで、絶対ここまでやるというのを決めてから取り組むと何をやればいいのかというのが明確に把握できてなお良し。仮に、今日やる分が終われば時間が来るまでその日やったことをひたすら復習してください。

これができるようになれば、受験期後半には量が多く、質も高い勉強ができる受験生になること間違いなし!

 

もしやる気がでないよ~という方がいらしたら、前に書いた「やる気スイッチはどこ??」という記事をお読みください。

では今回はこれで終わります!がんばれ!受験生!!

最後までご覧くださりありがとうございました。

 

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScKMGvs-ALqB5PmFZvm-opXccJNYVAI59bqfZBohpQelhWvCA/viewform?embedded=true

 

受験勉強のやる気スイッチはどこ???

「受験は団体戦だ!」

よくこんな言葉を学校などで耳にします。

僕はこの言葉をはっきり言って好きではありません。なぜなら受験は「個人戦」だからです。

僕自身受験生の時は自学自習で学校があるときは1日6~7時間勉強、休日は15~16時間勉強していました。移動時間、ごはんを食べながら、お風呂に入りながら勉強しました。このとき周りの受験生と協力したなどは一切なく、ひたすら自分との戦いでした。

では、なぜこんなに勉強できたのか。

やる気スイッチをONにするためには二つのことが必要になります。

一つ目は、志望校・大学に入って何を勉強したいか、また勉強以外にも何がしたいか(アルバイト、友達付き合い、趣味等)を明確にして(何かに書き出してもよい)、実際に大学生になっている自分を想像することです。また合格通知を受け取って飛び跳ねるほど喜んでいる自分を想像してもよいですね。これは+の動機付け。しかしこれだけではダメです。

そこで必要になってくるのが二つ目の-の動機付けです。

これは自分に合格しなくちゃいけないというプレッシャーをかけるということです。

実際に僕が行った例を挙げると、学校の友達みんなにめちゃくちゃ勉強してるアピールをしました。また勉強で得た知識を自慢しました。そして、「これだけ言っておいて合格しなかったら...」というプレッシャーを自分に与えました。

他にも、「その偏差値でその大学は無理だと言ったやつ全員を見返してやる。」という気持ちも大きかったように思います。

 

今実際にやる気が出ずに困っているという皆さん!!

一度この二つの方法を試してみてはいかがでしょうか。一つではダメですよ。+と-が一つずつ必要です。

 

また、今の自分の1日の生活を書き出し(e.g.睡眠=6時間)、無駄なところを省き勉強時間に変えるのもおすすめです。

特に受験生の方は今すぐに自分の楽しみに当てている時間を削り、勉強時間に費やしてください!

今頑張れば、4年間、ないしこの先の人生が変わります。

いつやるの??今でしょ!!(パクリ)

 

最後まで御覧くださりありがとうございました。

このブログの読者が勉強時間を増やし、合格に一歩でも近づいていただけたら幸いです!!

 

k286400.hatenablog.com

半年で偏差値35up!? 現役大学生が受験について話していきます。

k286400.hatenablog.com

こんにちは。きっしーです。

初めてブログを書きますが、今回は自己紹介を中心にさせていただきます!

 

僕は、現在関西大学に通っている大学生で、とある中高一貫校の受験アドバイザーまた塾の講師もしています。

高校は偏差値50前後の所でした。そこは部活に力を入れており、僕も野球部に所属(ここで野球がしたくて高校受験も勉強をがんばった)しており、3年の夏まで野球ばかりしていました。

7月末に引退したのと同時に受験勉強を開始。当時の偏差値は33!(進研模試

到底、志望している関西大学の文学部(偏差値67~69,ベネッセ)に半年で合格など不可能に近いことでした。

実際、どこの塾にいってもそこは難しいから産近甲龍京産、近代、甲南、龍谷,偏差値50~60,ベネッセ)目指して頑張ったら?と言われました。

でも僕はこんなに無理難題でも、その当時はなぜか「絶対合格できる」と思っていました。もしかしたらこの”勘違い”が僕の成功を手助けしてくれたのかもしれません。

信頼できるのは自分だけだと感じ、自分で勉強法をインターネットなどから探し、自学自習(塾には通っていたが、自習室だけ使い、授業はほとんど受けていない)で見事に合格することができました。

 

そして今、上記にも書いた通り、受験アドバイザーや塾の講師を通じてたくさんの人にこの受験時代の体験を伝えています。

僕がブログを書き始めたのもより多くの人にこのことを伝えれたらと思ったからです。

 

これからこのブログが受験勉強真っ只中の受験生はもちろん、これから受験を控えた学生、また塾で講師をしている皆さんの参考になればと思っています。

よろしくお願いいたします!